Q 従来の胃内視鏡とどう違うのですか?

A 経鼻内視鏡検査は細い(直径5mm)内視鏡を鼻から入れて食道、胃、十二指腸の検査をします。 今までの口からの胃内視鏡検査はどうしても嘔吐反射を起こしやすくつらいと感じることがあります。 それに比べると経鼻内視鏡は鼻から喉頭を通過するため嘔吐反射が起こりにくいのです。 検査中医師と話もできます。 今まで口からの内視鏡でつらい思いをした方も経鼻に変えて楽だったとおっしゃっています。

Q 検査時間はどのくらいですか?

A 準備のために(鼻の麻酔)に20分弱。検査は5分~10分弱です。
従来の口からと違い検査の前の胃の動きを止める筋肉注射や安定剤が不要です。
そのため検査終了後すぐ説明を聞いて職場に戻ることができます。車の運転も可能です。

Q 検査の精度は変わりませんか?

A 検査画像は変わりません。当クリニックでは検査中、患者さま用の画像モニターを 用意しておりますので自分の胃の中を見ながら説明を聞く事ができます。

Q 値段は変わりませんか?

A 保険適応ですので変わりません。

Q 口からが慣れているので、口からを希望したいのですが可能ですか?

A 可能です。細い内視鏡ですので口からでも楽にできます。慣れた方は安定剤なしで 検査できる場合もあります。

今まで多くの方々の胃の中を拝見してきました。症状(胸やけ、胃が痛い等)がある方、 健診で異常を指摘された方は気軽に胃内視鏡検査をお受け下さい。 悩んでいるより検査をして早く安心してください。「検査して良かった」「思ったより楽だった」という声を多く聞きます。 定期的な胃の検査を続けて早期発見 早期治療に役立ちたいと思います。